脳卒中

脳卒中

脳卒中(脳梗塞、脳出血)で動かなくなった“手”は、鍼でどこまで戻る?

—電気鍼が有望と示された最新メタ解析(2025)ー1. はじめに:手の回復が“最後まで残る課題”脳卒中後に多くの人が苦しむのが「手の機能障害」。ボタンを留める、箸を持つ、スマホを触る——これらができないことで日常生活の自立度(ADL)が大き...
脳卒中

【大脳の機能とリハビリでの重要性】

~「どの部位が壊れたか」ではなく、「どこを活かすか」~はじめに脳卒中(脳梗塞、脳出血)のリハビリでは、「どの筋肉を動かすか」よりも前に、**「どの脳の部位が指令を出しているか」**を理解することが大切です。脳は単なる“配線の束”ではなく、経...
リハビリ

脳卒中(脳梗塞、脳出血)リハビリで「立てる喜び」を取り戻した高齢の患者さん

今回は、右脳に出血を起こし、左半身に麻痺や感覚障害が出た高齢の患者さんの回復期リハビリの事例をご紹介します。入院時の状況発症から数か月後に回復期リハビリ病棟に入院されました。左半身の動きや感覚はほとんど失われ、寝返りや起き上がり、立ち上がり...
リハビリ

鍼灸とリハビリで力を合わせるとどうなるの?

— 脳卒中やパーキンソン病に取り組む新しい方法 —鍼灸とリハビリ、実は“相性がいい”鍼灸とリハビリは、それぞれ体の回復を助ける方法です。最近の研究では、この2つを 組み合わせるともっと効果が出やすい ことが分かってきました。とくに「頭にする...
セルフケア

明日から使えるシーティングの知識

〜あなたに合った車いすと座り方を見つけよう〜はじめに車いすに座るとき、「ちょっとお尻がずれる」「腰や背中が痛い」「すぐ疲れる」 ——そんな経験はありませんか?実は、座り方やクッションの選び方ひとつで、体の負担を減らし、食事や会話がもっと楽に...
脳卒中

鍼灸による腸内環境調整と脳卒中リハビリテーションへの応用

背景脳卒中は世界的に死亡原因の第2位を占め、長期的な機能障害を残す主要な疾患です。近年、「腸と脳のつながり(腸–脳軸)」が脳卒中の予後に関与することが報告され、腸内環境の調整が神経回復に寄与する可能性が注目されています。脳卒中後には、腸内細...
リハビリ

【片麻痺の方へ】手を伸ばす・つかむ動作を楽にするために大切なこと

こんにちは。「自費リハ × 鍼灸 リハりん」の金野です。脳卒中(脳梗塞、脳出血)のあと、「手を伸ばして物を取るのが大変」「コップをつかむときに手が思うように動かない」こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。実は、「手を動かす」ことには...
リハビリ

JICAボランティア時代につくった装具

私は7年前に発展途上国で必要に駆られて短下肢装具をつくりました。作ったというより現地の方々に手伝って頂き、できたものです。一緒になって作ったもらったという言い方が正しいですね。私一人では絶対に作ることはできません💦その時の制作書です( ´∀...
リハビリ

脳卒中(脳梗塞、脳出血)と鍼治療について

2021年に中国の方が書いた論文になりますが、鍼治療は脳卒中患者の運動関連および言語関連ネットワークにおける脳の可塑性を調節できることが示唆された。鍼治療は、前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉などの言語関連脳領域に加え、島皮質、楔前部などの広範...