脳卒中リハビリ

リハビリ

脳卒中後の痙縮を「2つの顔」で理解する

神経性要素と非神経性要素を見極め、治療戦略を組み立てる「脳卒中のあとから手や足がつっぱって動かしにくい」「ボトックスを打ったのに思ったほど改善しない」——こうした疑問や悩みを持つ患者さんやご家族は少なくありません。実は、この”つっぱり”には...
リハビリ

高齢者の歩行を守る「はずみ運動(Bouncing Squat)」とは?安全に下肢のバネを鍛えるリハビリトレーニング

高齢になると、歩幅が狭くなったり、歩く速度が落ちたりと、歩行機能の低下を感じることが増えてきます。転倒リスクも高まるなか、「安全に」「効果的に」歩行能力を維持・改善できるトレーニング法として、近年注目されているのがはずみ運動(Bouncin...
リハビリ

痙縮は「悪者」なのか?

脳卒中(脳梗塞、脳出血)後の痙縮は、現場ではしばしば「取るべきもの」「減らすべきもの」「邪魔なもの」として扱われがちです。でも、はっきり言います。痙縮=一律に悪ではない。むしろ「脳が必死に作り出した代償戦略」の側面すらあります。この視点を持...
手技

経穴の『点』を超え、『方向』と『手技』で病態を射抜く

臨床現場における鍼灸治療の真髄は、単に穴(ツボ)を覚えることではなく、症状に応じた適切な刺入方向や手技の使い分けにあります。今回のブログでは、めまいや片麻痺、精神疾患に対するアプローチについて、臨床で役立つ具体的なテクニックを詳しく解説しま...
リハビリ

🧠 脳卒中(脳梗塞、脳出血)後の“つっぱり(痙縮)”は鍼でゆるむ?

― 6,000人を対象にした世界最大のメタ解析から見えた真実 ―はじめに:なぜ「つっぱり」は厄介なのか脳卒中のリハビリで最も多い訴えのひとつが、手足の「つっぱり(痙縮)」です。これは、脳の損傷によって筋肉をコントロールする神経回路が乱れ、筋...
脳卒中

脳卒中(脳梗塞、脳出血)で動かなくなった“手”は、鍼でどこまで戻る?

—電気鍼が有望と示された最新メタ解析(2025)ー1. はじめに:手の回復が“最後まで残る課題”脳卒中後に多くの人が苦しむのが「手の機能障害」。ボタンを留める、箸を持つ、スマホを触る——これらができないことで日常生活の自立度(ADL)が大き...
脳卒中

【大脳の機能とリハビリでの重要性】

~「どの部位が壊れたか」ではなく、「どこを活かすか」~はじめに脳卒中(脳梗塞、脳出血)のリハビリでは、「どの筋肉を動かすか」よりも前に、**「どの脳の部位が指令を出しているか」**を理解することが大切です。脳は単なる“配線の束”ではなく、経...
リハビリ

脳卒中(脳梗塞、脳出血)リハビリで「立てる喜び」を取り戻した高齢の患者さん

今回は、右脳に出血を起こし、左半身に麻痺や感覚障害が出た高齢の患者さんの回復期リハビリの事例をご紹介します。入院時の状況発症から数か月後に回復期リハビリ病棟に入院されました。左半身の動きや感覚はほとんど失われ、寝返りや起き上がり、立ち上がり...
リハビリ

【片麻痺の方へ】手を伸ばす・つかむ動作を楽にするために大切なこと

こんにちは。「自費リハ × 鍼灸 リハりん」の金野です。脳卒中(脳梗塞、脳出血)のあと、「手を伸ばして物を取るのが大変」「コップをつかむときに手が思うように動かない」こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。実は、「手を動かす」ことには...