理学療法

姿勢

なぜ「姿勢を正すだけ」では意味がないのか

――運動学習(motor learning)の視点から① 介入しても、生活が変わらなければ必ず戻る― Kleynen et al., 2014Kleynen et al. (2014) は、リハビリテーションにおける**運動学習(motor...
疼痛

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症

画像診断に騙されるな、病態を読め。構造と症状は別。痛みは構造だけじゃ説明できない。以下、論文を根拠にしながら、病態理解・評価・治療への応用を徹底解説する。① 「構造」≠「症状」MRIでヘルニアや狭窄があっても、症状と一致しないことが圧倒的に...
難病

① パーキンソン病リハにおける認知機能評価の位置づけ

― スクリーニングではなく「介入設計のための情報」として ―パーキンソン病(PD)のリハビリテーションにおいて、MMSEやMoCA-Jといった認知機能検査は広く用いられている。しかし臨床現場では、「点数は取れているのに生活で崩れる」「点数が...
姿勢

「スマホ首(前方頭位)は治る」|改善の鍵は“伸ばして鍛える”シンプル戦略

「なんか最近、首が重い」「肩こりが前より増えた」「写真を撮られると姿勢が悪く見える」心当たりがある人、原因は前方頭位(Forward Head Posture:FHP)かもしれません。いわゆるストレートネック・スマホ首とも呼ばれる状態です。...
脳卒中

【大脳の機能とリハビリでの重要性】

~「どの部位が壊れたか」ではなく、「どこを活かすか」~はじめに脳卒中(脳梗塞、脳出血)のリハビリでは、「どの筋肉を動かすか」よりも前に、**「どの脳の部位が指令を出しているか」**を理解することが大切です。脳は単なる“配線の束”ではなく、経...
疼痛

🦶足根洞(そくこんどう)を読み解く

〜リハビリと鍼灸の狙いを裏付ける“解剖学の真実”〜足根洞とはどこか?足根洞(Sinus Tarsi)は、距骨(きょこつ)と踵骨(しょうこつ)の間にあるトンネル状の空間。外くるぶしの前下方に位置し、足の安定と感覚に関わる“センサー中枢”とも言...