リハビリ

膝に水が溜まる本当の意味

― 関節水腫が痛みを生むメカニズムと臨床評価 ―「膝に水が溜まっていますね」と言われた経験がある人は多いですが、これは単なる“結果”ではありません。関節水腫そのものが痛みと機能障害の原因になります。膝の水腫は放置すると慢性炎症・拘縮・筋抑制...
筋肉

目立たないけど重要!肘の動きを支える「肘筋」の秘密

― バイオメカニクスと臨床論文から見る真の役割 ―肘を伸ばす筋肉といえば上腕三頭筋が主役ですが、そのすぐ隣で常に働いている小さな筋肉が肘筋(anconeus)です。サイズは小さいのに、役割はかなり戦略的。最近の解剖学・バイオメカニクス研究で...
疼痛

痛い場所が“原因”とは限らない

― Regional Interdependence Model が変えた臨床の常識2007年、理学療法の世界で評価の考え方をひっくり返す論文が出ました。それが Regional Interdependence Model。提唱したのはRo...
姿勢

【座り方が立ち方を決める】

―リハビリで大事な視点。 座位姿勢が立位に及ぼす悪影響 ― ■ なぜ「座り方」が「立ち方」に関係するのか私たちは1日のうち、平均で7〜10時間を“座って”過ごしている。この時間、実は立位や歩行の土台を形づくる「姿勢習慣」をつくっている。座る...
疼痛

🦶足根洞(そくこんどう)を読み解く

〜リハビリと鍼灸の狙いを裏付ける“解剖学の真実”〜足根洞とはどこか?足根洞(Sinus Tarsi)は、距骨(きょこつ)と踵骨(しょうこつ)の間にあるトンネル状の空間。外くるぶしの前下方に位置し、足の安定と感覚に関わる“センサー中枢”とも言...
セルフケア

👟 リハビリ中の方におすすめしたい靴選びのポイント

~“歩きやすい靴”とは~はじめにリハビリや在宅生活の中で、「靴」はとても大切な役割を持っています。転ばないため、歩きやすくするため、足を守るため――。実は、靴選びを間違えるとせっかくのリハビリ効果も十分に発揮できないことがあります。近年の研...
疼痛

慢性痛(3か月以上つづく痛み)を“ほどく”

こんにちは。リハりんの金野です。慢性痛に関して書いていきます。要点・慢性痛は「組織の損傷=痛みの強さ」ではなく、神経の過敏化(中枢感作)やストレス・睡眠・運動不足など複数要因が絡み合う。・はりは、腰痛・変形性膝関節症・頭痛などで小~中等度の...
疼痛

ぎっくり腰に効くツボってあるの?

ぎっくり腰とは?ある日突然、腰に「ピキッ!」と強い痛みが走って動けなくなる…。これがいわゆる ぎっくり腰(急性腰痛) です。安静や湿布だけではなかなか楽にならず、仕事や日常生活に支障が出てしまうこともあります。そんな時に役立つ方法のひとつが...
リハビリ

鍼灸とリハビリで力を合わせるとどうなるの?

— 脳卒中やパーキンソン病に取り組む新しい方法 —鍼灸とリハビリ、実は“相性がいい”鍼灸とリハビリは、それぞれ体の回復を助ける方法です。最近の研究では、この2つを 組み合わせるともっと効果が出やすい ことが分かってきました。とくに「頭にする...
鍼灸の効果

鍼灸は線維筋痛症の助けになる?

こんにちは。リハビリ✖️はりきゅう リハりんの金野です。今日は「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」という、全身に強い痛みが出る病気に対して、鍼灸がどんな役割を果たせるのかについてご紹介します。線維筋痛症ってどんな病気?線維筋痛症は、原因が...