👀 眼精疲労はなぜ起こる?

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〜パソコン・スマホ時代に知っておきたい目の疲れと鍼灸の可能性〜

はじめに

スマホやPCを長時間使ったあと、「目がしょぼしょぼ」「頭が重い」「肩がこる」と感じることはありませんか?

これは「眼精疲労」と呼ばれる状態で、単なる一時的な目の疲れと違い、休んでもなかなか改善しにくいのが特徴です。

今回は、最新の研究をもとに眼精疲労の原因を解説し、さらに 鍼灸でどのようにサポートできるのか を紹介します

眼精疲労の主な原因

📖 参考:2024年のメタアナリシス(BMC Ophthalmology)では、PCやスマホ作業が視覚疲労に有意な影響を与えると報告されています。

1.近くを見続けることによる筋肉の疲れ

目のピントを合わせるには「毛様体筋」という筋肉が働きます。

近くを長時間見続けると、この筋肉が緊張しっぱなしになり、コリのような状態に。

これが「ピントが合わない」「かすむ」といった症状につながります。

📖 参考:VDT作業(パソコンやスマホ操作)で視覚疲労が有意に増えることはメタアナリシスでも確認されています(BMC Ophthalmol 2024)。

2. まばたきの減少とドライアイ

画面に集中すると、まばたきの回数が普段の半分以下に減ります。

すると涙が蒸発して目の表面が乾きやすくなり、「目がしょぼしょぼ」「ゴロゴロする」などの不快感が出ます。

📖 参考:ドライアイと眼精疲労の関連は日本眼科学会でも指摘されています。

3. ブルーライトや画面の光の刺激

ブルーライトは網膜まで届く強い光で、長時間浴びると目にストレスを与える可能性があります。

ただし、ブルーライトそのものが眼精疲労の直接原因かどうかは議論の余地あり。

むしろ画面の「明るさの差」「ちらつき」「反射(グレア)」といった環境要因が大きな影響を持ちます。

4. メガネ・コンタクトの度が合っていない

度が強すぎたり弱すぎたりすると、目が余計に頑張ってしまい疲労が増します。

適切な視力補正は、眼精疲労の予防に大切です。

5. 作業環境や姿勢の影響

画面の高さ・距離、照明の角度、姿勢の悪さ(猫背など)は、首・肩に負担をかけ、頭痛や肩こりとともに「目の疲れ感」を悪化させます。

鍼灸でのアプローチ

「目が疲れるのに鍼灸?」と思う方も多いかもしれません。

実は鍼灸は、血流改善・自律神経調整・筋緊張の緩和 などを通じて、眼精疲労に関連する症状を和らげる可能性があると報告されています。

1. 血流を促し、目への酸素と栄養をサポート

頭部や顔周囲のツボ(攅竹・太陽・承泣など)に鍼を行うと、局所の血流が改善することが確認されています。

血液循環が良くなることで、ピント調節筋の回復や眼の乾燥感の軽減に役立ちます。

2. 自律神経を整えてリラックス

眼精疲労は「交感神経(緊張モード)」が優位なときに悪化しやすいです。

鍼灸は副交感神経(リラックスモード)を高める作用があるとされ、眼の回復を後押しします。

3. 首・肩の緊張を緩める

目の疲れと首・肩こりはセットで起こることが多いです。

鍼灸では風池・肩井・天柱といったツボを用いて筋緊張をやわらげ、頭痛や肩こりを軽減し、結果として「目の重だるさ」も改善につながります。

📖 国内外の研究でも、鍼治療により ドライアイ症状の改善 や VDT作業後の疲労軽減 が報告されています(例:Lee et al., J Altern Complement Med, 2011)。

ご自宅でできるセルフケア+鍼灸の併用

  • 💡 セルフケア
    • 20-20-20ルール(20分ごとに20秒遠くを見る)
    • まばたきを意識的に増やす
    • 姿勢・画面環境を整える
  • 🌿 鍼灸のプラス効果
    セルフケアで十分に改善しない頑固な眼精疲労には、鍼灸を取り入れることで血流・神経・筋緊張に多面的にアプローチできます。

まとめ

眼精疲労は、目の筋肉疲労・乾燥・光の刺激・姿勢など、多くの要因が重なって起こります。

セルフケアで予防しつつ、必要に応じて鍼灸で全身から整えることで、根本的な改善を目指すことができます。

👉 リハりんでは、理学療法(姿勢・体の使い方の改善)と鍼灸(血流・神経調整)の両面から、眼精疲労による不調のケアを行っています。

「目だけでなく、首や肩もつらい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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