神経科学

鍼灸の効果

頭皮鍼は「どこに刺しても同じ」なのか?──部位特異性を科学的に考える

頭皮鍼では、「この場所は手」「この場所は足」「この場所は言語」といったように、頭皮上の位置と身体機能を対応させる考え方があります。しかし、ここで一つ疑問が生まれます。もし頭皮鍼の効果が求心性感覚入力によるものなら、頭のどこに刺しても同じでは...
感覚

足底皮膚反射の「部位特異性」

踵と前足部で下肢筋の反射応答が反転する論文情報Nakajima T, Zehr EP, Kido A, et al.Location specificity of plantar cutaneous reflexes involving l...
呼吸

顔の神経と迷走神経はチームで働いている?

― ポリヴェーガル理論が注目した「社会的関与システム」とは ―「安心すると表情が柔らかくなる。」「緊張すると声が小さくなる。」「怖いと顔がこわばる。」こうした変化を経験したことはないでしょうか。実は、顔の表情や声、視線の動きは、単なる「感情...
ホルモン

【第1回 鍼灸はなぜ効くのか?】

― エンドルフィンとエンケファリンという物質の話 ―鍼灸は「天然の痛み止め」を引き出している?「鍼をすると痛みが楽になるのはなぜですか?」施術中によくいただく質問です。昔は「気の流れが良くなるから」と説明されることもありましたが、近年の研究...