理学療法

感覚

足底皮膚反射の「部位特異性」

踵と前足部で下肢筋の反射応答が反転する論文情報Nakajima T, Zehr EP, Kido A, et al.Location specificity of plantar cutaneous reflexes involving l...
姿勢

「標準姿勢」の起源を問う

Barra-López ME.「The standard posture is a myth: a scoping review」J Rehabil Med 2024;56:jrm41899 精読姿勢評価は理学療法・リハ臨床で日常的に行われ...
姿勢

「身体が歪んでいる」と思うと痛みは増える?

脳の身体地図と慢性痛の話「骨盤が歪んでいます」「背骨がズレています」こう言われると、多くの人はこう思います。「自分の身体は壊れているのかもしれない」これ、けっこう危険です。もちろん骨折・脱臼・強い変形など、本当に構造の問題が痛みに関係するケ...
リハビリ

上肢麻痺の回復には何が必要なのか

上肢リハビリの未来を変える3つの戦略脳卒中後、時間が経つにつれてこんな言葉を聞くことがあります。「もう慢性期だから大きな改善は難しい」「これ以上は現状維持ですね」ですが近年、この“常識”を覆す研究が増えてきています。特に注目されているのが、...
リハビリ

脳卒中(脳梗塞、脳出血)後の「ことば」と「記憶」に鍼灸は効果がある? 最新研究2本から解説

失語・脳卒中後認知機能低下への鍼灸効果|リハりん脳卒中の後遺症というと、手足の麻痺をイメージする方が多いかもしれません。しかし、「うまく言葉が出てこない(失語)」「物忘れがひどくなった(認知機能低下)」といった症状も、多くの方が経験される重...
リハビリ

脳卒中後の痙縮を「2つの顔」で理解する

神経性要素と非神経性要素を見極め、治療戦略を組み立てる「脳卒中のあとから手や足がつっぱって動かしにくい」「ボトックスを打ったのに思ったほど改善しない」——こうした疑問や悩みを持つ患者さんやご家族は少なくありません。実は、この”つっぱり”には...
リハビリ

MAS(修正アシュワース尺度)の落とし穴と信頼性を高める評価の実践

痙縮の評価指標として最も広く普及しているModified Ashworth Scale(MAS)。脳卒中後の痙縮管理において、臨床現場では欠かせない評価法です。しかし、その使い方に「落とし穴」があることをご存知でしょうか?この記事では、MA...
リハビリ

「動かそうとすると、邪魔が入る」——相反抑制の低下が日常生活に与える影響

そもそも「相反抑制」って何?私たちが腕を曲げるとき、体の中では2つの筋肉が働いています。腕を曲げる筋肉(上腕二頭筋)が収縮すると同時に、腕を伸ばす筋肉(上腕三頭筋)は自動的に緩む——この「片方が頑張るとき、もう片方が譲る」という脊髄の自動調...

膝に水が溜まる本当の意味

― 関節水腫が痛みを生むメカニズムと臨床評価 ―「膝に水が溜まっていますね」と言われた経験がある人は多いですが、これは単なる“結果”ではありません。関節水腫そのものが痛みと機能障害の原因になります。膝の水腫は放置すると慢性炎症・拘縮・筋抑制...
疼痛

痛い場所が“原因”とは限らない

― Regional Interdependence Model が変えた臨床の常識2007年、理学療法の世界で評価の考え方をひっくり返す論文が出ました。それが Regional Interdependence Model。提唱したのはRo...