2026-03

リハビリ

脳卒中(脳梗塞、脳出血)後の「ことば」と「記憶」に鍼灸は効果がある? 最新研究2本から解説

失語・脳卒中後認知機能低下への鍼灸効果|リハりん脳卒中の後遺症というと、手足の麻痺をイメージする方が多いかもしれません。しかし、「うまく言葉が出てこない(失語)」「物忘れがひどくなった(認知機能低下)」といった症状も、多くの方が経験される重...
リハビリ

【2025年エビデンス】脳卒中リハビリに鍼治療は本当に効くのか?

3つの大規模システマティックレビュー・メタ分析が示す最新知見はじめに「鍼治療は脳卒中の回復に役立つの?」—— 在宅リハビリの現場でご利用者様やご家族からよくいただく質問です。2025年、この問いに答える質の高い研究が相次いで発表されました。...
リハビリ

「鍼をしながらリハビリ」が脳卒中後の痙縮を改善する理由

最新3本の研究から読み解く「動作式頭皮鍼(MSSA)」のしくみ|リハりん「頭に鍼を刺しながら運動する」と聞くと、少し不思議に感じるかもしれません。でも、この治療法——動作式頭皮鍼(MSSA:Motion-Style Scalp Acupun...
姿勢

つまずいても転ばない理由:代償的姿勢調節(CPA)の科学

歩いている時に急に足元が滑ったり、後ろから誰かにぶつかられたりした時、私たちは無意識に踏ん張って体勢を立て直します。この「予期せぬ揺れ」に即座に反応して姿勢を回復させる仕組みを、代償的姿勢調節(CPA:Compensatory Postur...
姿勢

先読みする体:予測的姿勢調節(APA)の驚くべき仕組み

私たちが「腕を上げよう」と思ったとき、実は腕が動くよりも先に、体のある部分が準備を始めていることをご存知でしょうか?この、動きを先読みして姿勢を整える仕組みを、専門用語で予測的姿勢調節(APA:Anticipatory Postural A...
姿勢

「姿勢」を科学する:姿勢定位と姿勢安定性の違いを知っていますか?

リハビリテーションやトレーニングの現場でよく耳にする「姿勢制御」という言葉。単に「真っ直ぐ立つこと」や「バランスを崩さないこと」と思われがちですが、専門的には大きく分けて2つの重要な能力に分類されます。それが、「姿勢定位(Postural ...
リハビリ

【研究解説】脳卒中後の痙縮に鍼治療はどこまで効く?部位別の効果を徹底解析!

脳卒中を経験された方の20〜40%が直面すると言われる「痙縮(けいしゅく)」 。手足が勝手に突っ張ったり、曲がってしまったりするこの症状は、日常生活の動作を大きく妨げる要因となります。今回は、5つのランダム化比較試験(RCT)を統合したメタ...
疼痛

膝が痛いのに原因は股関節?「Coxitis Knee」の正体と驚きのリハビリ戦略

「歩くと膝が痛む」「膝の治療をしているのになかなか良くならない」……そんな悩みをお持ちの方、実はその原因、膝ではなく「股関節」にあるかもしれません。今回は、高度な変形性股関節症に併発する二次的な膝のトラブル、「Coxitis Knee(コキ...
リハビリ

脳と脊髄の連携で、 「自然な歩き」を取り戻す

〜脊髄CPGのはたらきをリハビリに活かす〜脳卒中のリハビリで歩行練習をしていると、「もっと自然にスムーズに歩けるようになりたい」と感じる方は多いのではないでしょうか。実は、私たちの背骨(脊髄)の中には、脳からの命令がなくても自動的に「歩くリ...
歩行

パーキンソン病に後ろ歩きが効く理由

― ただの変わった訓練じゃない、ちゃんと意味がある ―リハりん|訪問リハビリ・鍼灸はじめに「後ろ歩きやりましょう」これ、患者さんからすると正直「なんで?」ってなるやつです。でも結論から言うと、かなり理にかなってるトレーニングです。しかもパー...