「保険で鍼灸を受けられると聞いたけれど、『医師の同意書が必要です』と言われた。」
この言葉を聞いて、「手続きが難しそう」「面倒そう」と感じてしまう方は少なくありません。
実際、この”同意書”がよく分からず、保険での鍼灸を諦めてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、医師の同意書は制度を理解してしまえば、それほど難しいものではありません。
今回は、保険で鍼灸を受けるために必要な「医師の同意書」について、よくある疑問とあわせて分かりやすくご説明します。
医師の同意書とは?
医師の同意書とは、医師が「この症状に対して健康保険を利用した鍼灸治療を行うことに同意します」と認める書類です。
健康保険で鍼灸を受けるためには、この同意書が必要になります。
つまり、保険を利用するための大切な手続きの一つです。
診断書との違いは?
「診断書があれば大丈夫ですか?」というご質問をいただくことがありますが、診断書と同意書は目的が異なります。
診断書は、病名や病状を証明するための書類で、会社や学校、保険会社などへ提出することが目的です。
一方、同意書は、健康保険を利用して鍼灸治療を受けることについて、医師が医学的に同意したことを示す書類です。
そのため、診断書があっても保険で鍼灸を受けることはできません。必要なのは「同意書」です。
紹介状とも違います
紹介状(診療情報提供書)は、他の医療機関へ患者さんを紹介するための書類です。
同意書は、保険で鍼灸を受けるために必要な書類ですので、役割はまったく異なります。
紹介状だけでは保険鍼灸を受けることはできません。
同意書は自分で病院へ持って行くの?
はい。
同意書は、私が必要事項を準備したうえで患者さんへお渡しし、患者さんご自身で病院へ持参して医師に記入をお願いするのが一般的です。最初は私も
診察の際に医師へ提出し、内容を確認していただいたうえで発行してもらいます。
「病院が勝手に用意してくれる」と思われる方もいらっしゃいますが、基本的には患者さんが持参する書類になります。
どこの病院でも書いてもらえるの?
基本的には、現在診察を受けているかかりつけ医や、症状を診ている医師へ相談します。
整形外科や脳神経外科、内科など、症状を診療している医師が対象になることが一般的です。
ただし、同意書を発行するかどうかは医師の医学的判断によりますので、「どこの病院でも必ず書いてもらえる」というものではありません。
書いてもらえなかったら?
医師が同意書を発行しないと判断する場合もあります。
その際は、まず理由を確認することが大切です。
治療方針や病状など、さまざまな理由が考えられます。
また、「鍼灸院から詳しい情報が分からないので判断しづらい」というケースもあります。
リハりんでは、同意書取得までしっかりサポートします
「先生にどう説明すればいいか分からない。」
「同意書を書いてもらえるか不安。」
そんな方もご安心ください。
リハりんでは、必要に応じて患者さんの同意をいただいたうえで、かかりつけ医へ直接ご連絡し、施術内容や目的をご説明するなど、同意書がスムーズに取得できるようサポートしています。
医師と連携を取りながら進めることで、お互いに安心して治療を開始できるよう努めています。
まとめ
医師の同意書は、健康保険で鍼灸治療を受けるために必要な書類です。
- 保険で鍼灸を受けるには医師の同意書が必要
- 診断書や紹介状とは役割が異なる
- 同意書は患者さんご自身で病院へ持参する
- 発行するかどうかは医師の医学的判断による
- リハりんでは、かかりつけ医との連携も含めて同意書取得をサポート
「制度が難しそう」と感じて一歩踏み出せない方も少なくありません。
分からないことや不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。安心して保険鍼灸を受けていただけるよう、お手伝いいたします。
訪問鍼灸リハりん(訪問鍼灸+リハビリ・機能訓練)
理学療法士・鍼灸師 金野 広大
拠点:東京都北区赤羽西(北区・板橋区を中心に訪問)
Email:riharin.kk@gmail.com



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